超越者とは

神にも等しい超常の存在。
超次元に存在しており、常に次元の狭間から現世を傍観している。
時を巻き戻し、
因果を変転して存在しなかったものを生み出し、
超常の力で人々を翻弄し
人々の運命を弄び、玩具にする。

超越者の目的

超越者の目的はゲームマスターからハンドアウトで提示される。
この目的を達成することでゲームをクリアすることができる。
目的達成のためなら、ルール違反も厭わない。
しかし、違反ペナルティで堕界したままでは、目的達成が成立しないので
堕界した際には、超越者に戻れるよう、気をつける必要がある。

準備

キャラクター準備

ゲームマスターから渡されたハンドアウトをもとに、キャラクターを作成する
服装は自由だ。
我々の世界に合わせた服でも良いし、ファンタジー系の衣装でも良い。
現世の世界観については、ゲームマスターから伝えられる場合とそうでない場合がある。

アイテムとカバン

超越者には必須小道具として「カバン」がある。
カバンの中には、好きな私物を入れておく。
この私物はアイテムとして扱うことができる。
アイテムは、シーン上に配置できる。(詳細は後述)
持ち込む私物はある程度見立てを許容できるが
我々の世界に実在しないものを持ち込むことはできない。
例:
○おもちゃの剣→本物の剣
✕ランプ→こすると精霊が出てくる魔法のランプ

カバンは、基本的に容量5リットルまでのものしか持ち込めないが、
超越者が「体」系統を持つ場合、カバンの大きさ制限がなくなる。

また、カバンに蓋がついている必要はないが、
意図せずカバンからこぼれ落ちたものは消滅する。

超越者のアクション

アクションは下記のものがある。

超越者はアクションを実行するごとに、APを1消費する。
APアクションフェイズの開始時に回復する。

実は、APが0になっても、超越者はアクションを実行できる。
しかし、その場合1オーバーするごとにペナルティの対象になる
意図的に堕界したい場合や、やむを得ない場合は
あえてAP超過したアクションを実行するのも手である。

神威の発動

超常の異能「神威」を発動できる。
神威を発動する際は、
紙やカードに神威の名前を書き、
対象となる人の子に直接手渡す。

詳しくは神威を参照。
効果は「神威一覧」を参照。

アイテムの配置

アイテムはアクションフェイズ中に、
APを消費して設置することができる。
設置場所は自由。

人の子に持たせることもできるが、人の子に触れてはならないので
中の人として声をかけ、所持してもらおう。

ちなみに、人の子の目の前にアイテムを設置しても
「突然目の前に物体が現れた!」とはならない。
「気づかなかったけど、前からそこにあった」という程度の認識となる。
ただ、人の子が不自然に思うものであれば、興味を持って手に取ることぐらいはありそうだ。

アイテムの除去

シーン内に置いてあるものは、全てアイテムである。
もともとシーン内にあったアイテムも、
その前からあったアイテムも除去することができる。
他の超越者の設置したアイテムを取り除いて妨害するというのも可能だ。

人の子の反応としては
「持っていたものをなくした」「もともと持っていなかった」といったことになる。
シナリオ中の重要アイテムでは前者になることが多そうだ。

アイテムの移動

シーン内に置いてあるものは、全てアイテムである。
もともとシーン内にあったアイテムも、
その前からあったアイテムも移動することができる。
もともとあったものの場所を変えることができる。

人の子の反応としては
概ね「もともとあの場所においてあった」という反応になる。

フリーズの宣言

フリーズを宣言する事ができる。
宣言者以外は目を閉じてハミングを行うので、何をしてもバレない。
アイテムの設置や移動をすると、観察力のある人になら、バレるかもしれない。

スキップ

APをすべて消費し、
アクションを終了する。
宣言の必要はない。

リプレイフェイズにおける超越者

リプレイフェイズ中、超越者は、現世に干渉できない
超次元から傍観することになる。
人の子から認識されることもない。

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